このページはこれからはじめられる方にも、バドミントン経験のある方でも読んで得するバドミントンについてのうんちくを紹介します。
基本的に、公式試合は水鳥で作られた羽が使用されます。
羽は、水鳥、陸鳥で作られるが、公式試合球などほとんど水鳥球を使用します。
水鳥には、アヒルとガチョウが主に主材料であり生産地は中国に委ねています。
(アヒル、ガチョウなどを食料として飼育され、副産物(廃物利用)で供給されています。中国も食事が西洋化されるに従い、今後、供給減が心配されます。)
材料が天然物であるため、品質に安定性が無いのと、供給(取得後から製品になるまでの日数)により、品質にムラができます。
上記により、販売数量が多いいもの程、品質が安定していると考えられます。
予算の関係もあるでしょうが、1種検定球(日バ検定シール付)が品質、飛びが安定しています。
羽は、(時期、温度)などで飛行距離が著しく変わるため、番号表示があるものを購入するとよいです。
(番号表示が、その時期適応でも1年前も前の羽では、乾燥しており飛び過ぎます。要注意!)
<温度別適性分類表/水鳥球>
温度表示番号 1~6
1…33℃以上
2…27℃~33℃
3…22℃~28℃
4…17℃~23℃
5…12℃~18℃
6…7℃~13℃
ガットの品質と、張っているテンション(強さ)で、ラケットが変わります!
高額のラケットでも、テンションが、自分の筋力などに合っていない場合は、ラケットの能力、素材が活かされません。
(自分に合ったテンションは、必ず自分で把握しておこう)
人まかせ、店まかせは駄目です!○○ポンドと指示を出し機械張りをしましょう!
飛ばない!思った場所に打てない!(コントロールがぶれる)と感じたら、ガットを張替えて見ると、スランプが解消できることが多々あります。
材料は・・・1、鯨筋(高価である)2、ナイロン製(耐久性もあり、安価で品質安定)現在は、ほとんどトップ選手もナイロン製を使用していると思われます。
ラケットのグリップに、1、包帯のように巻き太さを調整したり、2、汗によるグリップの滑り防止、などで上から巻きつけます。
素材は、
●布(綿)製
●ポリウレタン製
●皮製(厚みがある・購入時についている)
これは、個人の使用感で好みを決めると良いです。
(使用率はポリウレタン製が多く、握力がある男性などは、布製を使用)
シューズとの相性があるため、普段使用するソックスは厚め・薄めと、決めておくとよいです。
底に滑り止めがついたソックスや、五本指のソックスもあり試してみる価値はあります。
試合中、試合着を着替える時、ソックスも着替える、みんなできてないと思います。
練習中、試合中、汗の拭き取り便利です。また、腕の汗が手に流れなくなります。
頭の汗止め、髪の毛の固定によいです。
ラケットの滑り止めは、グリップテープで対応できない夏場に使用するとよいです。
種類は、パウダーと、スプレータイプがあります。
シューズの底は、汚れを嫌います。使用後は、インソールを抜き、乾燥しましょう。
そのためにも大切に保管してください。シューズも道具です。
ラケットには、
グリップサイズは、太い順に4・5とあります。
重さは、2U/95g前後、3U/90g前後、4U/85g前後、5U/80g前後があります。
ラケットの種類により、トップヘビー、トップライトと違いがあります。
使用感は、ガットのテンションにより相当違うので、ガット張りが大事であります。
シューズも道具です。小さいシューズは履けませんが、大き過ぎるシューズは駄目です。
使用してから、1週間位で足になじみます。購入時に指先などに余裕がありすぎるのは、駄目です。
使用中、靴の中で前後左右に動くのは、大き過ぎます。ケガの元です。
買い替えをお奨めします。また、インソールも適時、交換しましょう。
試合は、公認ユニホーム着用が義務付けられています。
1日に何試合もある場合は、その都度着替えるとよいです。同時にソックスも着替えましょう!
練習、試合にいく場合、ラケットバックは、便利です。一式ほとんど収納できます。
持ち物が多くなると、忘れたり、何がどこにあるか…貴重品は別に収納しましょう!